先日行われた日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010」の中で、DeNAとGREEの両社がモバイル向けソーシャルゲームについての発表を行っていました。
各ニュースサイトでも取り上げられていますが、ITmediaの記事が比較的コンパクトにまとめられており、なかなか興味深い内容なのでご紹介します。
まずDeNAのご存知「怪盗ロワイヤル」の開発者、大塚氏による講演です。
→ ITmedia News 「ソーシャルゲームは生き物」 「怪盗ロワイヤル」大ヒットの裏側 [itmedia.co.jp]
対するGREEの田中社長による講演です。
→ ITmedia News 「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意 [itmedia.co.jp]
どちらもライトユーザ層をいかにして取り込むか、逃がさないか、というところに注力しているところがポイントのようです。
これらの講演の「人参をぶら下げる」「パチンコのような」という語句に対し、twitterやブログなどでかなり強い反応があったようで、ネット上ではソーシャルゲームはすっかり悪者扱いされている感がありました。
とどまるところを知らない、ソーシャルゲーム業界ですが、今後どのような方向に向かっていくのか注目です。
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